アトピーの保湿に関する大きな勘違い

アトピーと保湿の正しい付き合い方

これを知らないと、正しい保湿が出来ない可能性が!

アトピーを心配する子ども

アトピー肌に共通した特徴として、肌本来の保湿力(バリア機能)が失われている(極端に低い)ということがあります。

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アトピーの原因に共通した特徴とは?

この自分が持つ肌本来の力を回復させるために出来ることとして、保湿剤の選び方や使い方は、とても大事なことです。

ではなぜ保湿でアトピーが悪化するといったことが起きるのでしょうか?
それをご説明する前に、まず保湿剤には違いがあることを確認して頂いた方が良いでしょう。

保湿剤には二通りあることを知りましょう


肌本来の保湿力(バリア機能)を回復させる保湿剤

このタイプの保湿剤は、肌表面ではなくて、角質層に浸透して低下した保湿力を補います。
そして保湿剤自身が水分を保持します。

具体的に言うと、不足している成分はセラミドですので、セラミドそのもの、あるいはセラミドと同様な働きをするセラミド様機能成分が含まれている保湿剤や化粧品、、そして特殊な砂糖(糖質)などで作った保湿剤です。
肌を覆ってしまう膜のような保湿剤

これは油分で肌表面を覆って、水分が蒸発しないようにする保湿剤です。
代表的なものは「ワセリン」ですね。
「ホホバオイル」「シアバター」「馬油」もこのタイプに属します。

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アトピーに使う保湿剤の種類と特徴

脱保湿に走ってしまう原因はここにあった


保湿でアトピーが悪化したというケースの保湿剤は、まずほとんどが肌を覆ってしまうタイプの保湿剤です。
油分で膜を張ってしまうので肌呼吸が困難になりますし、肌本来の保湿力(バリア機能)か改善することもありません。

ではなぜこのようなタイプの保湿剤があるのかというと、炎症や痒みがある場合に、肌表面を保護するためのものなのです。

ですから、そういった場合にうまく使う分には有効なケースもあります。
当サイトでもご紹介している、ウェット・ラップ(Wet Wraps)法などもその好例です。

しかし、それだけを使ってアトピー肌を油分でずっと覆っていては、悪化することはあっても根本的に良くなることはあまり期待できないのです。
それで、保湿しない方が良いとか、脱保湿するといったことが起きるんですね。

続けてほしい保湿剤

アトピーに保湿は必要

肌本来の保湿力を回復させるための保湿剤とは、その機能を補ってあげて、徐々に引き上げてあげる保湿剤です。

つまり2種類の保湿剤でご説明したうちの、セラミドや糖質といった、角質層に留まるタイプの保湿剤です。

これによって、徐々に自力で保湿するという働きを取り戻していきますので、是非続けて頂きたいと思います。

当サイトでは、そういった製品を特にお薦めしています。

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みんなの肌潤糖がアトピーに良い3つの理由

いずれにしてもアトピーは免疫不全ですので、ホルモンバランスやストレスなど生活全体が関わっています。

肌のバリア機能を回復させることは大事なのですが、それ以外のことにも気を配るようにしましょう。

 

        

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