アトピー、感染症と砂糖について

アトピーと感染症に砂糖が効く理由

アトピーと感染症に砂糖が効く理由

アトピーは感染症にもかかりやすい

アトピー肌に侵入する細菌やウィルス

アトピー肌の方は、原因のところでも書きましたが、遺伝的にセラミドなどの細胞間脂質が不足していたり、更に炎症や傷、乾燥などが重なると、皮膚のバリア機能が低下して、外部から細菌やウイルスが体内に侵入しやすくなっています。

また、アトピーの原因でもあるアレルゲンに対するアレルギー症状が出ているときは、アレルギー反応を起こす免疫機能が活発で、その他の細菌やウイルスを攻撃する感染免疫機能が低下していて感染症にかかりやすくなっています。
つまり、侵入しやすく拡がりやすいという、最悪の状態になっているのです。

特にまだ免疫力が備わっていない乳幼児で、アトピー性皮膚炎が出ている場合は、感染症に対する注意が必要です。

成人の場合でも、精神的、肉体的に強いストレスがかかってくると免疫力が低下してきますので、感染症にかかりやすくなります。
すでに体内にいるウイルスが活性化したり、皮膚にいる雑菌から感染症にかかるケースもありますので注意が必要です。

砂糖が医薬品に使われてきた歴史

意外かもしれませんが、砂糖は昔から医薬品、特に傷薬として使われてきています。
アルゼンチンの牧童たちは今でも砂糖やハチミツを常備薬として使っているそうです。

19世紀後半のドイツでも、砂糖とナフタリン、砂糖とヨードホルムの混合物が傷薬として利用されていたという古い文献(1883年)が残っています。

また戦争中は医薬品が不足しますので、あのアフガニスタンの内戦でも負傷した傷口を砂糖でおおって、なんとか命を取りとめたといういう人が大勢いたそうです。

こういった砂糖の効果が医学的に検証されたのは1980年代前半のアメリカでの臨床試験からで、砂糖とポビドン・ヨードを含有する軟膏が、傷薬として有効であると発表されました。
日本の大学病院でも、この軟膏が「床ずれ」などの治療に有効であるとして使われています。

砂糖が傷や炎症、感染症に効く理由

最近の医学論文などによると、砂糖はその浸透圧によってマクロファージ(別名大食細胞、貪食細胞)という白血球を集めてくる。
ちょっと難しいですが、マクロファージは免疫システムの一部をになうアメーバ状の細胞で、外部から侵入してきた細菌やウイルス、あるいは死んだ細胞を捕食して消化してくれます。
すなわち、砂糖は傷の治癒を促進すると同時に、炎症や感染症を最小限に抑制する効果があるということです。
砂糖ならステロイドのように副作用を心配することもありませんし、大変経済的な治療法なんですね。

アトピーや感染症の抑制に最も適した砂糖についてはこちらの記事を。

⇒ みんなの肌潤糖がアトピーに良い3つの理由
        

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